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介護予防事業

​(地域支援事業)

 各地区(市町村)における介護予防事業(地域支援事業)では、要支援・要介護状態に陥らないようにすることを目的とし、通所や訪問などにより介護予防訓練(運動器の機能向上・栄養改善・口腔機能の向上・閉じこもり予防・認知症予防・うつ予防)が行われています。

 その中で柔道整復師は、おもに運動器の機能向上を目的として機能訓練指導を行ないます。訓練中に機能向上を図るとともに、訓練期間が終わってからも機能を維持させるために、自宅での運動習慣を身につけてもらうことも大きな目的です。

​ 当会では平成18年(2006年)から、本格的に介護予防事業に参画し、南多摩支部は、八王子地区、日野地区、稲城地区、多摩地区の4市で構成され、各地区から1次・2次予防事業に加え、体操教室や市民公開講座など一年を通して委託事業を受け持つようになりました。

 事業の方式には、地域の集会場などで多人数に対して訓練を行うセンター方式と、1人または少人数に会員の接骨院へ通ってもらい行うサテライト方式、各高齢者のお宅を訪問して行う戸別訪問方式があり、会員は各地区の要請にしたがって、週に1回または2週に1回、1時間から2時間程度、それぞれの方式で事業対象者一人ひとりの能力にあった個別の機能訓練を行っています。

​地域支援事業 活動報告
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