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日野市防災訓練

  • anzi6545
  • 2015年10月25日
  • 読了時間: 2分

平成27年10月25日(日)に日野市主要公園を利用した防災訓練が行われました。

今回は日野市内で初の実演型防災訓練(前回は南多摩医療圏主体)のためスタッフを含めて全体がバタついており、一次トリアージも医師のサポートが主体となったことは残念で

す。次回以降は積極的に柔整師もトリア―ジは行うべきでしょう。(柔整師も合同事前講習会研修済みです。)

残念ながら柔道整復師として活躍する場がまだまだ少ないとも感じました。緑テントでの活動は主に医師が診断し、必要であれば柔整師が外傷処置を行うというものでした。

訓練では緑テントへの外傷の種類は少なく柔整師の出番は少なかったです。

赤テントでも、骨折、脱臼、挫傷を含む傷病に関し、救護手伝いはできるかと思われます。これらを我々が出来ることとして認知されていないのか、処置は看護師に依頼されてい

る状況でした。

しかし訓練に参加して、医接連携や柔整師の立ち位置、防災対策の課題が明確化されたので大変意義があり、これらを次回に生かせればと思います。

今回は訓練の為、心の余裕が有ったが、実際には実際は想定以上の被災者が来る事も考えられるので、冷静に連携行動するためには場慣れは必要で、訓練の必要性は大きいと感じ

ました。

余談ですが、訓練中は、別の駐車した車が邪魔で緊急車両が駐車場から出れず、余計に時間がかかったなどのアクシデントもありました。緊急時乗り捨て車両には鍵をつけたまま

にする事が必要ですね。

災害時に衛材は底をつく可能性があります。衛材の確保もそうですが、板や本をシーネ代わりに使用したり、タオルやストッキングなど日用品も使う可能性もあります。いろんな

想定が必要だと思います。

公益社団の柔整師として他業種連携の地域貢献は重要です。日野市・他市・他区・他県問わず、柔整業界一丸となってがんばりましょう。

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