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2018八王子防災訓練
- asano
- 2018年11月8日
- 読了時間: 2分



平成30年11月28日(日)AM9:00~11:30 大塚西公園にて八王子市防災訓練が盛大に実施されました。
南多摩支部八王子会員より支部長、他6名で参加致しました。
『トリアージ』という統一されたシステムのなかでの救護活動が行われ体験レッスンを経験しました。
一般市民防災訓練とは別の隣接する会場で実施され、
八王子の各,医師会、歯科医師会、薬剤師会、東京医大八王子医療センター、看護師赤十字隊等多くの医療関係者約100名程の参加となりました。
医師主導の下に、設定された仮定患者(看護学校生)を3段階に重症度に基づき治療の優先度をして選別を行いました。
我々柔道整復師は1次段階の意識障害がなく移動可能性な患者の救護担当です。
一番程度の軽いグループではありますが骨折、脱臼、打撲、捻挫、擦過傷等の応急処置として整復固定、止血、消毒も想定して施術を行いました。
大規模災害時には人材、資材の不足も当然予想されます。
副子も包帯も薬品も十分にあるとは限りません。否、不足していると考えなければなりません。
身近な枯枝、新聞紙、雑誌、風呂敷、ハンカチ等利用出来るものは何でも利用すること、またその発想が求められます。
このように多くの救急隊が出動する事案では隊と隊の間の意志疎通、情報共有が非常に重要になることを痛感しました。
この点については今後も更に深めていく必要性も感じました。
今回私自身初めてトリアージに参加致しましたが、大規模自然災害が高い確率で間近に想定される昨今
トリアージの重要性を再認識し、特に我々柔道整復師の果たすべき役割は決して小さいものではないことを確信しました。
関係各位の皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。