令和元年度 東京医科大学八王子医療センター緊急救護所訓練
- 矢口 栄司
- 2019年10月6日
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令和元年10月6日(日)東京医科大学八王子医療センターにおける「緊急救護所訓練」に当会から、矢口、小林、伊東会員の3名が参加してきた。この会場で行われる訓練としては4回目となる。参加者は、自治体と4師会、警察、消防、看護学生、周辺の大学生、地域市民など総勢310名の規模で行われた。当日はNHKも取材に来るなど、昨今の災害からも
関心度の高さがうかがわれる。
(https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191006/1000037359.html)
さて訓練の方は、1次トリアージを終えた傷病者を受け入れる緑テント内での、2次トリアージを含めた外傷、創傷処置を、柔整師1名が班長という一翼を担い、看護師1名、看護学生3名の5名1チーム体制で行った。全体で2回の訓練を行い、1回目の反省点を洗い出し、2回目で改善する形であった。傷病者も様々で、認知や透析、そして急変者に対する2次トリアージに現場主任、医師、チームと連携して対応するケースも経験できた。私も、他の緊急救護所訓練には数多く参加してきたが、薬剤師との連携は初めてでした。2次トリアージは、外傷手当はもちろんだが、医師と薬剤師の連携による、常用薬の確認から処方まで行う必要性も改めて認識した。
今回の訓練は、災害コーディネーターである、同大学医師 救命救急センター長 新井先生の総括でもお話しがありましたが、本来の姿である自治体主導の訓練で進んでいた。年々どの団体も課題をもって改善していく姿が見えた。我々も行き着くところは、やはり訓練は繰り返しと継続だ。現場を数多く経験し、成功例を自信にして失敗例を改善していく事に他ならない。柔整師も災害時のマンパワーとなるわけで、今後も引き続き多くの会員に皆で参加を呼びかけ、各自のスキルを上げていく事が大事と思う。自助、共助、公助の中で「利他の精神」をもった柔道整復師が活躍できる、しなければならない場であると、感じる訓練であった。